「角膜強化型レーシック」は、従来のーシックに対して抵抗のある方でも安心して手術を受けていただける新しい視力回復手術です。 レーシックには、将来的な近視の戻り、角膜を削ることで生じる合併症、角膜強度の低下などが起こる可能性がありましたが、冨田 実院長が考案した「角膜強化型レーシック」は、そういった不安材料を克服した新時代の視力回復法です。
レーシック手術を受けると、角膜強度が低下することは海外の眼科学会でも報告されています。この角膜強度の低下を克服した新しい視力回復法が、冨田院長が考案した「角膜強化型レーシック」です。日本では、「レクスト」といった名称で採用しているクリニックもありますが、この手術方法は、日本最大級の眼科クリニックである品川近視クリニックで診療責任者として在籍していた時代に、冨田院長が考案した術式です。冨田院長は、日本でこの手術法を初めて行った眼科専門医で、新時代のレーシック「角膜強化型レーシック」を考案した先駆者として高く評価されています。
角膜強度の低下を克服した新時代のレーシックは、世界各国の眼科医からも注目されています。冨田院長は、新しい手技の考案者として、多くの世界的眼科学会から招待講演の依頼を受けるなど、屈折矯正手術の安全性向上に大きく貢献している眼科医の一人です。
すでにレーシック先進国では、冨田院長が考案した手術手技である「角膜強化型レーシック」がワンランク上のより安全な視力回復手術として普及しています。角膜強化型レーシックの有効性については、ASCRS(アメリカ白内障屈折矯正学会)、APAO(アジア太平洋眼科学会)、AAO(アメリカ眼科学会)など数々の世界的な眼科学会で冨田院長が講演を行い、現在では、安全性の高い新しい視力回復手術として認知され、世界各国で行われています。
レーシック手術による角膜強度の低下を克服した新時代のレーシック「角膜強化型レーシック」は、屈折矯正手術と同時に角膜強化法を行うことによって、低下した角膜強度を元に戻すことコンセプトとした非常に安全性の高い視力回復手術です。手術と同時に角膜強化法を行うことで、手術による様々なデメリットを克服し、安心して手術を受けていただけます。当院では、眼に優しい手術「8次元アマリスZレーシック」と同時に角膜強化法を行いますので、角膜へのダメージ軽減、手術後の早期回復、合併症の予防、近視の戻りを抑制といったレーシック手術の安全性を高める様々な効果を得ることができます。
レーシック手術で平均的な厚みである100㎛のフラップを作成すると、角膜強度が約18%低下する研究結果がすでに報告されています。また、エキシマレーザーによる屈折矯正で100㎛の角膜を削除すると角膜強度が約22%低下しますので、合計で角膜強度が約40%低下することになります。
角膜強化型レーシックは、低下した角膜強度を元に戻すことをコンセプトに冨田院長が考案した手術方法です。角膜強度の低下を補正することは、「手術による合併症を予防」、「視力の戻りを抑制」など安全面において大きな効果が得られます。
角膜強度の強化は、レーシック手術の安全性の向上に大きな役割を果たします。
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角膜強度の向上
- 視力の戻りを抑制
- 手術による合併症を予防
- レーシックと同時治療が可能
- 視力回復治療を検討されている方
- より安全性の高い視力回復手術をご希望の方
- レーシック手術に不安を感じている方
- 角膜の薄い方
- 乱視の強い方
- 強度近視の方
- アトピー性疾患をお持ちの方
当院が導入しているエキシマレーザー「8次元アマリス 1050RS」には、レーシック後の角膜強化を可能にした超高速クロスリンキングシステム「CXL-365 vario System」が搭載されています。今までのアマリスシリーズには無い、新機能の搭載で安全性の高い手術が追及しています。超高速クロスリンキングシステム「CXL-365 vario System」がエキシマレーザーに直接搭載されたことによって、場所を移動することなく、新時代のレーシック 「角膜強化型レーシック」をスムーズに行うことができます。
角膜の大部分を占めているコラーゲン繊維が架橋(クロスリンキング)され、角膜の強度を上げる治療です。
角膜の強化はどのタイミングで行うのが効果的か?
角膜の強化は、 理想の角膜形状に整えられた手術直後に行うことが、 とても重要です。
手術によって改善したベストな角膜形状のまま角膜を強化することが有効です。
正確性を極めた世界初の「8次元アイトラッカー」
従来のエキシマレーザーは、2次元のアイトラッカーしか搭載されていないため、平面的な動き(2次元)しか捉えられませんでした。しかし、眼は球体のため、平面的な動きだけではなく、様々な立体的な動きをします。レーシックの手術中も緊張などが原因で眼は動きます。そのため、正確なレーザー照射を行うには、様々な立体的な眼の動きを捉えることが必要です。8D アマリス1050RSの最新8次元アイトラッカーは、平面的・立体的なあらゆる眼の動きを瞬時に察知し、更に照明条件の違いによる瞳孔中心の移動までも正確に追尾・捕捉します。
正確なレーザー照射には8次元アイトラッカーが不可欠!
眼の立体的な動きに対応した
「8Dアマリス1050RS」だけができる正確なレーシック
エキシマレーザーに搭載されているアイトラッカーの基本性能は、瞳孔の中心を認識し、それを基準に手術中の眼の動きを追尾します。図1のように、真っ直ぐに上を見た状態で中心を合わせても、手術中に眼が動いてしまうと図2のように瞳孔の中心位置も移動します。従来の2次元アイトラッカーでは、眼の動きを平面(2次元)の動きとしてしか認識しないため、図2のように眼が傾いた場合は、①を正しい位置として認識してしまい、照射位置がズレることになります。8Dアマリス1050RSの最新8次元アイトラッカーは、手術中の動きを瞬時に察知し、あらゆる眼の動きを立体的に認識しますので、②の正確な位置を補足し、正確な位置へのレーザー照射を実現しています。
8Dアマリス1050RSが捕えた実際の手術中の眼の動き!
手術後の高次収差(不正乱視)を増加させない
照射プログラム「アベレーションフリー」
個々の自然な見え方の質を大切にするアマリスの照射プログラム
レーシックは、角膜を削って視力を矯正するため、手術後に高次収差(不正乱視)が増加することがあります。アマリスは、「Aberration free」という術後に高次収差(不正乱視)を増加させない照射プログラムを採用しています。人は、今までの生活の中での見え方に慣れ親しんでおり、その見え方がその人にとって長年慣れ親しんだ自然な見え方になります。
アマリスの照射プログラム「アベレーションフリー」は、一人ひとりが本来持っている自然な見え方の質を保ちながら、視力を向上させる最先端の照射プログラムとして世界的にも注目されています。従来のエキシマレーザーにも術後の高次収差を抑えるプログラムがありましたが、アマリスの照射プログラム「アベレーションフリー」は、より強力に術後の高次収差(不正乱視)の増加を防ぎます。
高次収差(不正乱視)が増加すると見え方の質が低下する
高次収差(不正乱視)の抑制は見え方の質を向上させます
高次収差が増加すると、夜間に眩しく感じることがありました。光が散乱してにじんだり、二重に見えたりすることもあり、夜間の運転がしづらくなることもありましたが、アマリスの「アベレーションフリー」は見え方の質を改善し、正常な視力を提供します。
冨田実アイクリニック銀座では、エキシマレーザー「8次元アマリス1050RS」に搭載されたクロスリンキングシステム「CXL-365 vario System」を導入しています。レーシック手術後も移動を必要とせず、そのままクロスリンキング治療を受けることができます。また、従来のクロスリンキングと比較して、治療時間が約3分の1にまで大幅短縮され、治療中の負担が大きく軽減されています。
当院で導入したシリーズ最新作となる「FEMTO LDV Z8」は、フラップ作成時の照射エネルギーが低く、手術による角膜へのダメージを大幅に抑えることができます。従来のフェムトセカンドレーザーと比較すると、照射エネルギーは約15分の1にまで抑えられています。また、レーザー1発のパルスが最小にまで改良されたことで、より精密なレーシック手術を提供することができます。
シリーズ最上位機種のFEMTO LDV Z8の照射エネルギーは、従来機の15分の1にまで毛雄減されています。また、世界最小の照射スポットが、角膜組織へのダメージを大幅に軽減し、炎症の抑制・早期回復を実現しています。
従来機は、照射エネルギーが高く、FEMTO LDV Z8と比較すると15倍の照射エネルギーとなっています。また、レーザーの照射スポットも大きく、角膜組織へのダメージが、炎症を引き起こす原因の1つとなっています。
精密なレーザー照射で最高水準のフラップを作成
当院で導入したシリーズ最新作となる「FEMTO LDV Z8」は、他のレーザーと比較してフラップ作成時の照射エネルギーが低く、手術による角膜へのダメージを大幅に抑えることができます。従来のフェムトセカンドレーザーと比較すると、照射エネルギーは約50分の1にまで抑えられています。また、レーザー1発のパルスが世界最小にまで改良されたことで、より精密なレーシック手術を提供することができます。
照射スポットがより小さく、90%重なって照射されますので、スポット間に隙間が生じません。また、世界一精密な照射スポットが角膜組織へのダメージを一層軽減し、最高水準のフラップを作成します。
照射スポットが大きいためスポット間に隙間が生じます。この隙間の部分は、完全に切れていないため、フラップを開く際に引き剥がすような力を必要としますので、角膜組織へのダメージが生じます。
究極のカスタマイズフラップを実現した「リアルタイムOCT機能」
理想的なポジションにフラップを作成するために開発されたOCT機能は、フラップ作成の安全性を極限まで向上させました。実際に執刀医が角膜の断面を確認することで、個々の角膜状態に合わせたベストなポジションにフラップを作成することができます。従来の手術では、単純に作成するフラップ厚の数値だけでレーザーを照射していましたが、最新のOCT機能を搭載した“FEMTO LDV Z8”は、理想のポジションを執刀医が実際に確認してからフラップを作成します。5層から構成される角膜を断面で確認することができるOCT機能は、究極のカスタマイズフラップの作成を可能にしました。
フラップは、ボーマン膜から30マイクロメートル下の部分に作成することが最も理想的です。
しかし、角膜の厚みは人によって異なり、単純に平均的な厚みのフラップを作成するだけでは、最適な位置にフラップを作成したとは言えませんでした。“FEMTO LDV Z8”に搭載されたOCT機能は、実際の角膜の断面を確認しながら手術ができますので、理想のポジションにフラップを作成することができます。
20倍にまで高められた誤差の無い理想のフラップを作成
眼に優しい手術として定着した「Z-LASIK」は、世代を経てその性能をバージョンアップさせてきました。シリーズ最新作のFEMTO LDV Z8は、ナノ単位でのエネルギー設定に改良されたことで、設定値との誤差範囲が±1μm という領域にまで高められています。従来機種と比較すると1000分の1の単位での設定が出来るようになり、20倍の正確性を実現したことで、限りなく角膜を残すことができるようになりました。
20倍にまで高められたFEMTO LDV Z8の正確性は、ヨーロッパ白内障・屈折矯正学会でも報告されており、世界各国を代表する著名な眼科医からもから高い評価を得ています。
近視・遠視・乱視と同時に老眼が治療が可能
8次元アマリス1050RSは、近視・遠視・乱視だけではなく、老眼の治療にも対応した新たな照射プログラム「プレスビーマックス・ハイブリッド」が搭載されています。 角膜形状をマルチフォーカリティに矯正できる新たな老眼用プログラムも、アマリスの8次元アイトラッカーによる正確で安全なレーザー照射が可能です。老眼は、一般的に40歳を過ぎると自覚してくる目の老化現象です。40歳を過ぎてレーシックを考えている方は、近視・遠視・乱視と同時に老眼が治療できる、遠近両用レーシックを選択いただけます。
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従来のモノビジョンレーシックとは
全く異なる老眼用レーシック
- より角膜の削る量を抑えた遠近両用レーシック
- 現代の生活にマッチした
「中間距離の見え方」がより自然に
- 優れたプログラムで患者様の満足度もアップ
- 角膜強化型レーシックに対応
角膜に遠近両用レーシックを作る
従来の照射プログラムから更にバージョンアップされた遠近両用レーザー照射プログラムは、距離によって見る部分を区分けします。複数の映像が同時に入り、それぞれの映像を網膜で焦点が合うように矯正することで、近方・中間距離・遠方に焦点が合うようになります。プレスビーマックス・ハイブリッドは、その矯正精度が改善され、より満足度の高い視界を得ることができます。
遠近両用レーシックプログラムです。他のエキシマレーザーでもスープラコアなとどの遠 近両用レーシックかがありますが、見え方の質、手術の正確性、満足度すべてにおいて最も優秀な結果を提供しています。
プレスビーマックスは、世界的な眼科医であるAlio教授によりデザインされた最も洗練された遠近両用レーシック治療です。Alio教授は、多くの多焦点レンズやレーシックプログラムを考案した実績があり、この分野における権威として世界的にも非常に有名な眼科医の一人です。